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ウクライナから避難の女性たちが新たな一歩 地元企業が仕事を提供「避難生活に役立てて」 愛知・大府市(2022/6/28)
投稿日:2022-06-29 00:43:51
概要
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって4か月が経ちました。ウクライナから愛知県に避難してきた女性たちが新たな一歩を踏み出し、仕事を始めました。
ここは愛知県大府市にあるスギ薬局の物流センター。6月21日から働いているのは、ウクライナから避難してきた女性3人です。
ことし3月に娘の暮らす大府市に避難してきたボイコ・ロザリヤさん(67)と、ことし4月に避難してきたロゾビツカ・ハリーナさん(63)と孫でウクライナ育ちの山田美織奈さん(19)の3人です。
(ウクライナから避難 ロゾビツカ・ハリーナさん)
「仕事が大好き」
3人は、ここでスギ薬局の各店舗から注文があった商品を機械で読み取って店舗ごとに仕分ける作業をしています。28日はロザリヤさんの孫のイリーナさんも通訳のために訪れました。
(大府市 文化交流課 田中雅史・課長)
「本人たちがやりたいことと、それに合った職場をいろいろ探した上で、うまくマッチした」
大府市は就労を希望するウクライナからの避難者の相談に乗り、企業とのマッチングを行っています。3人は日本語が話せませんが、最終的に大府市に本社があるスギ薬局が受け入れを決めました。
(スギ薬局 物流部 上田全希さん)
「(3人は)よく動いていただいている。ジェスチャーや図を紙に描いて教えていて、少しでも働ける場所があるのは彼女たちの喜びにつながると思う。その後の避難生活に役立てていただければ」
避難してきた3人は働ける喜びを語ります。
(ウクライナから避難 山田美織奈さん)
「仕事は面白い。日本人は優しいです」
(ウクライナから避難 ロゾビツカ・ハリーナさん)
「仕事が大好き。みんなが手伝ってくれる。日本語がわからないから仕事ができるところもなかったし、ここは受け入れてくれて、ものすごくありがたいです」
大府市で踏み出した新たな一歩。スギ薬局では今後、ウクライナからの避難者を、もう一人受け入れることが決まっています。