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「全医療機関にコロナ診療を依頼」 愛知県の大村知事 医療提供の確保に向けて(2022/8/8)┃YouTubeまとめ

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今回ご紹介するニュースはYouTubeで1621回以上再生され、高評価数「17」低評価数「0」のCBCテレビ(中部日本放送)が提供するニュース「「全医療機関にコロナ診療を依頼」 愛知県の大村知事 医療提供の確保に向けて(2022/8/8)」です!

ぜひ、最後までご覧ください!

「全医療機関にコロナ診療を依頼」 愛知県の大村知事 医療提供の確保に向けて(2022/8/8)

投稿日:2022-08-08 20:35:22

概要

感染が広がり続ける中、愛知県の大村知事は、これまで指定された医療機関が対象となっていた新型コロナの対応を“県内すべての医療機関”に要請する考えを明らかにしました。

(愛知県 大村秀章・知事)
「今はコロナ患者に入院してもらう病床は91病院だが、全医療機関にコロナ患者の診察・受け入れを依頼する」

愛知県では8月7日現在、コロナ専門病床に1311人が入院しています。過去2番目に多く、病床使用率は76.1%です。大村知事は、8日にも過去最多を超える可能性があるとしています。

現在、県内2123の医療機関が診察や検査を行い、このうち91の病院が入院を受け入れていますが、医療提供体制を確保するため、大村知事は、今後、眼科医や産婦人科など、歯科医を除く県内5947の全ての医療機関に診察や検査、そして可能な場合は、回復傾向にある患者の入院も受け入れてもらえるよう働きかけていく考えを示しました。

県によりますと、一部の医療機関の負担が増えている状況を受け、医療従事者からも、新型コロナを診療できる医療機関の拡充を求める声が上がっているということです。

大村知事は、県医師会や病院協会などとも協議した上で、近く正式に文書で通知するとしています。

これに対し医師会の会長は。

(愛知県医師会 柵木充明・会長)
「眼科でも検査はできる。なるべく多くの医療機関でコロナの診療・検査ができる(ように)。少しずつ医療機関も患者も新型コロナに慣れてこないと、『with  コロナ』とはならない」

また、日々診察にあたる医師は。

(杉浦医院 森亮太・院長)
「(感染)対策を今までしてこなかったクリニックに、いきなり言っても、なかなか難しい。クリニック内で感染者がでる原因になるのではと危惧する。市販の抗原キットが、もう少し充実してくれば患者さん自身が新型コロナを確認でき、症状がある人だけに限定すれば、まだまだ耐えうるのではないかと思っている」

一方、愛知県では自宅療養者が11万6270人と過去最多を更新しています。そんな中で8月8日新たに、軽症者などを受け入れる県の宿泊療養施設が名古屋市内のホテルに開設されました。

県内で11か所目で、県が一棟まるごと借り上げ、363部屋を確保。このうち約8割が患者用にあてられます。日中は4人、夜間も3人の看護師が常駐。ツインベッドの部屋もあり、親子で陽性となった場合などは、同じ部屋で療養できます。

(愛知県 感染症対策課 丹羽雅裕・担当課長)
「7月中旬に感染者がものすごく増えたことに伴い、入所者も1000人を超えるような状況が続くようになった。それを受けて、新たに宿泊療養施設の開設となった」

8月8日に5人が入所していて、愛知県は今後の感染状況を見ながら、12か所目の宿泊療養施設の開設も検討していくということです。

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