今回ご紹介するニュースはYouTubeで4315回以上再生され、高評価数「39」低評価数「0」のCBCテレビ(中部日本放送)が提供するニュース「「運転手はぐったりしていた」 高速でのバス横転・炎上事故から1週間 乗客に「できること」(2022/8/29)」です!
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「運転手はぐったりしていた」 高速でのバス横転・炎上事故から1週間 乗客に「できること」(2022/8/29)
投稿日:2022-08-29 20:44:58
概要
名古屋高速でバスが横転・炎上し、9人が死傷した事故から1週間です。バスから脱出した乗客は、警察に対して「バスの運転手がぐったりしていた」と話していることが新たにわかりました。
8月22日、名古屋高速道路・豊山南出口付近で、名古屋空港に向かっていたバスが横転して炎上し、運転手の大橋義彦さん(55)と乗客の男性とみられる2人が死亡、7人が軽いけがをしました。
けがをした乗客6人はバス後方の窓から逃げ出しましたが、捜査関係者への取材で脱出した乗客の一人が警察に対し、その時の状況を次のように説明していたことが新たにわかりました。
バスから脱出した乗客:「運転手が事故の後ぐったりしていた」
死亡した2人の死因は焼死とみられ、事故の後、意識がなかった可能性があるということです。
こうした悲劇は、どうやって防げばいいのでしょうか。事故を起こした会社とは別の会社を訪ねました。
名古屋市内で貸し切りバスなどを運行する「つばめ自動車」。乗客には「サイドブレーキの位置を知っておいてほしい」と話します。
(つばめ自動車株式会社 バス事業部 福田信介さん)
「これをかけると、ほぼ急ブレーキになる。自分が飛んでいかないように、しっかり身を押さえて、静かに下に。これだけで急ブレーキになって止まる」
仮に運転手が意識を失っても、サイドブレーキをひくことで、バスを止めることができます。また、乗客に対して非常口の位置を確認するよう、改めて徹底していると言います。
(つばめ自動車株式会社 バス事業部 福田信介さん)
「ここが非常口、ステッカーが貼ってあります。これまで以上に(非常口の)ご案内は徹底していかなければいけない」
その上で少しでも運転に異変を感じたら、乗客には遠慮なく運転手に声をかけて欲しいと呼びかけます。
(つばめ自動車株式会社 バス事業部 福田信介さん)
「常日頃の安全運転・安全意識を今まで通り持って乗務にあたるしかない」
名古屋高速の事故ではバスのドライブレコーダーは見つかっていません。焼けて無くなった可能性が高く、詳しい原因究明には時間がかかる見込みです。
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