今回ご紹介するニュースはYouTubeで1120回以上再生され、高評価数「19」低評価数「0」のCBCテレビ（中部日本放送）が提供するニュース「外国人観光客受け入れ再開初日 空港はビジネスマンばかり… 本格的な入国者増は6月下旬か7月上旬からか 中部空港(2022/6/10)」です！
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外国人観光客受け入れ再開初日 空港はビジネスマンばかり… 本格的な入国者増は6月下旬か7月上旬からか 中部空港(2022/6/10)
投稿日：2022-06-10 23:04:13
概要
10日から、添乗員付きのパッケージツアーによる、外国人観光客の受け入れが始まりました。
朝一番に、愛知・常滑市の中部空港に到着する国際線の便にあわせて、到着ロビーに行ってみると…
（番組スタッフ）
「外国人のツアー客、なかなか出て来ませんね」
あれっ?ビジネスマンばかりです。
今回の受け入れはアメリカ・韓国など98の国と地域が対象で、添乗員が同行するパッケージツアーに限定されています。
5月25日の政府の実証事業では、感染対策をしっかり外国人の皆さんに周知した上で楽しんでもらおうと、改めて確認。受け入れ側からも、およそ2年ぶりの解禁に期待の声が上がっていました。
（岐阜・白川郷の和田家 和田正人館長）
「合掌造りや世界遺産のことを、少しでも理解してもらえたらと話した。2年間の新型コロナで、本当にさみし思いをしたのでありがたい」
しかし10日の 中部空港の到着ロビーに現れる、ほとんどの人はビジネス目的。そこで空港の担当者に伺うと…
（中部空港総務部 長谷川雄樹さん）
「おそらく書く旅行会社が（在留）資格を得るために申請を始めた日なので、本日から、添乗員付きのツアー客がここに到着することはないかと」
実は、今回、外国人向けの入国申請システムへの入力や、ビザの取得が必要となるため、実際の受け入れとなると、本格的には6月下旬から7月上旬になる見通しなのです。
コロナ禍前は、アメリカ・韓国など68の国と地域からの観光客は、ビザが不要だったのに、全員が必要となったのです。
しかも、受け入れ再開と言っても、厚労省の申請システムへの入力手続きが可能になったのは、きょう午前0時以降でした。
円安効果もあって外国人観光客が押し寄せる…なんてことは、そもそもなかったのです。
中部空港では、コロナ禍前の2020年1月には、過去最高の週に486便の国際線が就航、しかし感染が拡大したその年の4月にはゼロに。
現在は31便が就航していますが、今後外国人観光客の増加などを見込んで、ベトナムやハワイを結ぶ国際線の就航本数を、8月までにあわせて7便増やす予定です。
（中部空港総務部 長谷川雄樹さん）
「本格的な再開の時期はまだ不明瞭だが、確実に（外国人観光客が）戻ってくるステップを踏んでいる確信はあるので、需要喚起に全力を尽くしていきたい」
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