今回ご紹介するニュースはYouTubeで746回以上再生され、高評価数「16」低評価数「0」のCBCテレビ(中部日本放送)が提供するニュース「ことしの夏は3年ぶりの花火大会も “我慢”をし続けてきた花火や祭り用品の業者にも明るい兆し 愛知(2022/6/29)」です!
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ことしの夏は3年ぶりの花火大会も “我慢”をし続けてきた花火や祭り用品の業者にも明るい兆し 愛知(2022/6/29)
投稿日:2022-06-29 22:53:23
概要
梅雨が明けて感じるのが夏の到来、夏の風物詩といえば「花火大会」です。新型コロナの感染状況が落ち着いてきたことで、3年ぶりに開催される花火大会も。花火業者も期待を寄せています。
コロナ禍で中止が相次いだ夏祭り、しかし、ことしは各地で再開の動きが。
東海地方では、愛知県の「岡崎城下家康公夏まつり」の花火大会や、岐阜県の「郡上おどり」などが3年ぶりに開催です。
忙しく準備に追われているのは、愛知県幸田町で花火を作る「加藤煙火」。
去年、お邪魔した時には、火薬庫にたくさんの花火玉。
相次ぐ花火大会の中止でコロナ禍前に作られたものもだぶついていました。
しかし…。
(加藤煙火 加藤克典さん)
「ようやく兆しが見えてきた。秋までには(花火玉が)なくなっていると思う」
火薬庫は通気性は良く、長期間の保管でも製品には問題ありません。眠っていた花火玉も、やっと夜空で花を咲かすことに。
加藤煙火では今、注文が相次ぎ、コロナ禍前と比べて売上は6割から7割ほどに回復しそうだと言います。中でも人気商品は…。
(加藤煙火 加藤克典さん)
「点滅花火が得意なんですけど、ここ2~3週間すごく注文を頂いていて、(注文を)お断りしないといけない状況に。今まではなかったこと」
一般的な打ち上げ花火よりも4倍から8倍の明るさがあると言う「点滅花火」。
作るには高度な技術を要します。しかし、休業状態になったおととしの春から機械化に取り組み大量生産が可能に。
これまで我慢の「夏」を強いられましたが、今年こそは…。
(加藤煙火 加藤克典さん)
「(花火大会は)2年間中止、中止…だったので。あんまり期待しちゃいかんぞと思いつつ。中止って決まらず、今の時期になった。見てもらってなんぼだし、人が集まって、わーって楽しめる、その時が待ち遠しい」
一方、こちらは、愛知県豊川市の祭り用品を扱う専門店。
これまで相次いだ祭りの中止で、法被や手ぬぐいの注文がキャンセルに。その生地を利用してマスクを作るなど、なんとか凌いできましたが、ことしの夏は…。
(伊奈屋 巻田千恵子さん)
「手筒花火を出すところがあると、ちらほら情報が入るし、お客さん来店している。(これを作るのは)3年ぶりです」
手筒花火をあげる際に必要な「腹かけ」を3年ぶりに生産。祭りの再開に胸踊ります。
(伊奈屋 巻田千恵子さん)
「感動…、言葉で表せない。うれしすぎて(再開が)嬉しすぎて。(ことしは)お祭りらしい仕入れもできたし、お祭りのものを作ろうという気になった。少しづつ頑張りますよ」
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